日本列島たこせんべいの日（3月8日 記念日）
愛知県碧南市に本社を置き、「たこせんべい」や「えびせんべい」などの菓子を製造・販売するスギ製菓株式会社が制定。
島国の日本が誇る海の幸の一つ「タコ」を使った「たこせんべい」を日本列島の各地から全国に届けて、その美味しさを味わってもらうことが目的。そして、多くの人に多くの幸（多幸＝たこ）が訪れるようにとの願いが込められている。
同社は1970年（昭和45年）3月に創業した会社である。記念日の日付は、その創業の月や幸（さち＝3）から3で、タコの足が8本であることや数字の8がつくる2つの円や輪を、縁や和につなげていくことなどから3月8日としたもの。
記念日は2021年（令和3年）に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。また、同社はタコの足が8本であることなどから8月8日を「三陸たこせんの日」に制定している。
同社の「たこせんべい」は、北海道産タコと北海道産日高昆布を使用し、秘伝の甘辛ダレで仕上げた定番の味のおせんべいである。2021年3月時点でこの「たこせんべい」の価格は、150g入りで298円（税込）となっている。
同社の商品ラインナップとしては「たこせんべい」の他にも、天然桜えびの釜揚げをまるごと練り込んだ「桜えびせんべい」や、福岡県製造の明太子のあとを引く辛味がくせになる「明太えびせんべい」などがある。
