日付は「み(3)と(10)」(水戸)と読む語呂合わせから。
茨城県の「水戸」を記念した日であるが、制定した団体などは不明である。この日を記念してのことかは不明だが、この日の前後に「水戸納豆早食い世界大会」が開催されている。2018年(平成30年)の第17回大会は3月17日(土)で、会場は偕楽園の吐玉泉下広場で実施予定である。
水戸納豆早食い世界大会
リンク:水戸観光コンベンション協会
また、水戸市のスーパー銭湯「いちの湯」水戸店では、「水戸の日」を盛り上げるためのイベント「みとちゃんダンスをおどろう!」を2017年(平成29年)3月10日(金)~12日(日)の3日間に渡って開催している。
みとちゃんダンスは、水戸市マスコットキャラクターみとちゃんの応援ソング「もっと meet みとちゃん」に、水戸市小学校体育連盟の教師がダンスの振り付けを考案したもの。アップテンポで明るい音楽にのせて、元気に身体を動かすこのダンスは、小学校の運動会をはじめ、多くの市民に親しまれている。
「もっと meet みとちゃん」
その他、ブログやTwitterなどでは、「水戸の日」に合わせて偕楽園を訪問している人などを見ることができる。
水戸市は、茨城県の中部に位置する県庁所在地で、面積217.32km2・人口270,775人(2017年10月1日)である。
水戸徳川家所縁の地として、水戸黄門(徳川光圀)や梅の名園「偕楽園」で知られ、毎年2月には「水戸の梅まつり」が、8月には「水戸黄門まつり」、9月には「水戸萩まつり」が開催される。また、明治時代以降は納豆の生産が盛んになり、「水戸納豆」として親しまれ、納豆にちなんだ料理やお土産の販売、納豆早食い世界大会が開かれている。
「水戸」という地名は、栃木県北部の那須岳山麓を源とする一級河川・那珂川の舟運の河港として盛え、水運の戸口とされていたことに由来する。那珂川の水運は近代まで存在していたが、陸上輸送に代わられた現在は残っておらず、地名だけが残っている。
水戸は「オセロ」発祥の地であり、「ルーズソックス」も発祥とする説がある。また、「徳川光圀が日本で初めてラーメンと餃子を食した」と伝えられている。