岐阜県瑞穂市に本社を置き、サボテンのトップメーカーであり、世界一の栽培面積を誇るサボテン園を経営する株式会社岐孝園が制定。
日付は「サ(3)ボテン(ten=10)」と読む語呂合わせから。また、サボテンは3月に花を咲かすことから。サボテンの魅力をより多くの人に知ってもらうことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同社は、サボテン好きの加藤孝義社長により1964年(昭和39年)に設立され、サボテン・観葉植物・多肉植物の生産・加工・販売を行っている。その栽培施設は、ガラス温室が10棟・1,220m2、パイプハウスが150棟・82,500m2(さぼてん村)、さぼてん保有数は500万本となっている。パイプハウスは1棟が100mで150棟あるので15kmになり、全部のハウスを1日で歩いて見学するのは難しい長さである。
施設内には「サボテン神社」もあり、お願い事をすると願い事が叶えられると言われ、多くの人々が神社のお参りとお願い事に訪れている。
同社は、多肉植物が美しくきれいに変身する頃として、11月20日を「多肉植物の日」に制定している。また、関連する記念日として、3月9日は「3.9サキュレントデー」となっている。
リンク:岐孝園