神奈川県横浜市に本部を置き、オープンカーの普及とそのライフスタイルの追求を目的とする「日本オープンカー協会」が2016年(平成28年)に制定。
日付は「4月」が桜の舞う中を走れるオープンカーにとって最高のロケーションの時期であることと、オープンカーは「五感」に訴えかける車であることから4月5日に。
オープンカーの魅力を多くの人に知ってもらい、その快適さを伝えていくことが目的。記念日は一般社団法人「日本記念日協会」により認定・登録された。
日産「ダットサン・フェアレデー1200」
画像元:Wikipedia
オープンカーとは、屋根がないか、もしくは屋根の開放が可能な乗用自動車を指す言葉で、和製英語である。
馬車の歴史からボディスタイルを詳細に区別する欧米において、アメリカではコンバーチブル(Convertible)、イギリスではロードスター(Roadster)もしくはドロップヘッドクーペ(Drophead Coupe)、フランスやドイツではカブリオレ・カブリオレット(Cabriolet / Kabriolett)やカブリオ(Cabrio)と呼ばれるものが現代の代表的なオープンカーである。
黎明期の自動車はオープンボディであったが、クローズドボディのセダンが一般化した現代では、開放的な走りを楽しむ趣味的な車として使用されることが多い。また、客室が開放され外部へのアピールができるため、馬車の時代から各種のパレードや式典などでも用いられている。