沖縄県糸満市に本社を置き、貨物自動車運送事業や自動車整備事業、倉庫業、荷造梱包業などを手がける沖縄ヤマト運輸株式会社が制定。
日付は4月9日を「409」と置き換えて「し(4)お(0)く(9)り」(仕送り)と読む語呂合わせから。
入学や就職などで住み慣れた場所から離れて暮らし始める人が増えるこの時期に、親が仕送りを始めるきっかけを作るとともに、想いが込められた荷物に愛情を感じてもらうことが目的。
記念日は同社の創業40周年の記念事業の一環として制定されたもの。記念日は2025年(令和7年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
沖縄ヤマト運輸株式会社は1985年(昭和60年)4月4日に設立した会社。資本金は5,000万円、従業員数は1,389名(2025年3月31日時点)となっている。株主はヤマトホールディングス株式会社。ヤマトグループ全体の中で沖縄県内の運送業務を担う。
同社は沖縄の人々と共に歩み、物流を通じて地域社会に貢献してきた。創業40周年を迎えるにあたり、地域の人々への感謝の意を込めて、新たに「愛情仕送りの日」を制定した。これまでの支援に感謝し、これからも人々の大切な想いを届ける企業であり続ける。
離れて暮らすあの人に、元気でいてねの気持ちを。同社はそんな仕送りをもっと温かくする日をつくった。記念日の制定にあたり、PayPayポイントが戻ってくるクーポンの配布や「仕送り川柳」を募集するキャンペーンが実施された。
「第1回 沖縄ヤマト運輸 仕送り川柳」の受賞作品として、「愛情たっぷり受け取ったで賞」の子目線は「遠隔で わたし肥えさす 母の愛」、親目線は「届いたよ 母は聞きたい 子の声を」が紹介されている。
関連する記念日として、1868年(明治元年)10月13日に明治天皇が京都御所から江戸城(現在の皇居)に入城された日を引っ越しの始まりの日として、10月13日は「引っ越しの日」となっている。