日付は「し(4)もい(1)な(7)」(下伊那)と読む語呂合わせから。長野県飯田・下伊那地方の特産である「五平もち」をPRする日。
五平もちは、長野県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県などの中部地方南部の山間部に伝わる郷土料理で、潰したご飯を竹または木の串に刺し、醤油や味噌だれを付けて焼いたもの。
「御幣餅」とも表記し、神道において神に捧げる「御幣」の形に似ていることからその名が付いたとされている。また、五平、あるいは五兵衛という人物(木こりや猟師、大工とする説がある)が飯を潰して味噌を付けて焼いて食べたのが始まりとする伝承も各地に存在する。米が貴重であった時代、ハレ(晴れ)の食べ物として祭りや祝いの席で食べられていた。
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