東京都千代田区紀尾井町に本社を置き、プラスチック製密封容器の製造・販売などを行う日本タッパーウェア株式会社(現:タッパーウェアブランズ・ジャパン株式会社)が制定。
日付は1963年(昭和38年)4月27日に同社が設立されたことから。プラスチック製密封容器の代名詞として広く親しまれている「タッパー」「タッパーウェア」。その登録商標を持つ同社がそのことを消費者にもっと理解してもらい、さらなる普及を目指すことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
タッパー(Tupper)またはタッパーウェア(Tupperware)は、1946年(昭和21年)にアメリカで設立されたタッパーウェア・ブランズ・コーポレーション(タッパーウェア社)が製造しているプラスチック製の密封容器のことである。
タッパーという名称は、同社の創始者アール・サイラス・タッパー(Earl Silas Tupper、1907~1983年)の名前に由来する。同社が登録商標を持つため、同社以外のプラスチック製の密閉容器全般をタッパーやタッパなどと呼ぶことは厳密に言えば正しくないが、一般的にこれらの名称が用いられることもある。
同社の公式サイトでも、タッパーやタッパーウェアと呼べるのはタッパーウェア社の製品だけとのメッセージを発信している。また、同社の製品には必ず「Tupperware」と刻印されており、それは同社の優れた品質と厳しい安全基準を満たした「信頼の証」である。