1957年(昭和32年)に日本歯科医師会(日歯)が制定。
1906年(明治39年)のこの日、歯科医師の身分や業務を確立する旧「歯科医師法」が施行された。同年に旧「医師法」も施行され、これにより、医科と歯科は完全に分離し、医療と歯科医療が別個の独立した存在となった。また、免許も医師と歯科医師に分かれた。現行の「歯科医師法」は、「医師法」とともに1948年(昭和23年)に施行された。
歯科医師とは、歯学に基づいて傷病の予防、診断および治療、そして公衆衛生の普及を責務とする医療従事者のことで、歯医者とも呼ばれる。歯科医師になるためには、厚生労働省が指定した大学において6年制の歯学科を卒業し、歯科医師国家試験に合格しなければならない。2017年(平成29年)に実施された第110回歯科医師国家試験では、受験者数3,049人、合格者数1,983人で、合格率65.0%であった。
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