木原昇・トランペットソロの日（5月7日 記念日）
トランペット愛好家の木原昇氏が制定。
木原氏は京都橘高校吹奏楽部の演奏を見て感動。特にトランペットのソロが気に入り、一度も吹いたことがなかったトランペットを手に入れて79歳からトランペット教室に通う。琵琶湖に向かって『琵琶湖周航の歌』をソロで演奏することを目標に努力を重ねている。
2023年（令和5年）に80歳の傘寿（さんじゅ）を迎える5月7日の誕生日を記念日として、自身の健康のバロメータであり長生きのしるしとなるトランペットソロを広めることが目的。
記念日は2023年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
京都橘高等学校は京都府京都市伏見区にある私立中高一貫校。京都橘高校の吹奏楽部は1961年（昭和36年）の創立以来、「元気いっぱい、笑顔いっぱい、夢いっぱい」をテーマに、音楽を通じて一人ひとりが輝き、皆様に愛されるバンドを目指している。
全国トップクラスの吹奏楽部との交流も重ね、レベルアップを図るとともに吹奏楽の輪を広げている。同校吹奏楽部の創設者は吹奏楽指導者・指揮者の平松久司（ひらまつ ひさし、1935～2021年）氏。
平松氏は愛知県出身、国立音楽大学器楽科卒。京都市交響楽団で第一トランペット奏者を務めた後、京都橘女子高等学校（現：京都橘高等学校）の音楽教諭へ転身し吹奏楽部を創設。正確な奏法と多彩な音楽表現指導を通じて日本屈指の高校マーチングバンドを作り上げた。
