童画の生みの親・武井武雄(1894~1983年)の出身地である長野県岡谷市のイルフ童画館が制定。
1925年(大正14年)のこの日、東京銀座・資生堂ギャラリーで「武井武雄童画展覧会」が開催された。この時、初めて「童画」という言葉が使われ、後に定着した。岡谷市ではイルフ童画館を中心に童画による児童文化、市民文化の発展を目指している。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
2015年(平成27年)4月より、岡谷市において、武井武雄の童画作品をデザインした原動付自転車(原付)のナンバープレート(ご当地プレート)が交付されている。プレートにデザインされるのは武井の代表作である「ラムラム王」。また、同市が交付する家屋調査済証(家を新築、増築した際、固定資産評価額を決めるための調査を受けた家屋に交付されるシール)にも武井の童画作品がデザインされるようになった。デザインには「ことりのくに」「IAN-INIAKES島全図」「赤ノッポ青ノッポ」の3種類がある。
リンク:イルフ童画館