京都府京都市伏見区に本社を置き、日本を代表する酒造メーカーであり、酒類・酒精・調味料などの製造・販売を行う宝酒造株式会社が制定。
日付は「ご(5)く(9)じょう」(極上)と読む語呂合わせから。まろやかな口当たりと芳醇な味わいのひとクラス上の「極上<宝焼酎>」をより多くの人に味わってもらいたいとの思いが込められている。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「極上<宝焼酎>」は、1912年(大正元年)に「寶」(「宝」の旧字体)の商標で発売され、2012年(平成24年)に100周年を迎えた。樽で貯蔵した熟成酒を3%ブレンドしてあり、ほのかな甘い香り、すっきりとした後味など、極上のひとときを楽しむことができる。この樽貯蔵熟成酒の種類やブレンド比率については試行錯誤の結果、生まれたもので、大麦とトウモロコシの樽貯蔵熟成酒が3%使用されている。
宝酒造では大麦・トウモロコシ・サトウキビ糖蜜など原料だけでなく、蒸留方法や貯蔵する樽の種類・貯蔵期間・精製方法の異なる様々な味わいの樽貯蔵熟成酒を約85種類・約2万樽保有している。これらの樽貯蔵熟成酒を長年培った経験と技術でブレンドすることで、すっきりとした甲類焼酎に味わいの幅を持たせた美味しい焼酎を製造している。
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