東京都渋谷区宇田川町に事務局を置き、新しいカルチャーの創発とソーシャルイノベーションで、社会課題の解決を産官学民連携で図る一般社団法人・渋谷未来デザインが制定。
日付は1年でもっとも母が注目される「母の日」の5月第2日曜日を記念日としたもの。
専業主婦や育休中の母たちは自らの健康に意識を向ける機会が限られている。この課題を解決するために母自身はもちろん、夫や子どもなど身の回りの人も一緒に母たちの健康(ウェルネス)に目を向けるきっかけの日とするのが目的。
記念日は2025年(令和7年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「母のウェルネスの日」の日付は以下の通り。
「ちがいを ちからに 変える街。」渋谷区が2016年(平成28年)に策定した基本構想に沿って、国内初の新しい形の産官学民連携組織である一般社団法人・渋谷未来デザインが2018年(平成30年)4月2日に設立した。
渋谷未来デザインは、ダイバーシティとインクルージョンを基本に、渋谷に住む人・働く人・学ぶ人・訪れる人など、渋谷に集う多様な人々のアイデアや才能を、領域を越えて収集し、オープンイノベーションにより社会的課題の解決策と可能性をデザインする組織である。
行政機関だけではなく、多様な主体(個人・企業・学校など)が今までにない仕組みで共創して取り組むことで、新しい価値を生み出すアイデアを創出し、それは渋谷だけではない世界の都市が経験する未来へ向けたイノベーションの芽となる。
更にこのような体験・活動を、都市生活の新たな可能性として、渋谷から世界に向けて提示することで、最終的には渋谷区のみならず社会全体の持続発展につなげることを目指している。
「母のウェルネスの日」は母の日に贈る「いつもありがとう」の想いを、母の健康にも届けていきたいとの考えから生まれた。からだも、こころも、そのどれもが、お母さんの大切な一部だから。
2025年。渋谷区から、お母さんのウェルネスをサポートする団体・企業と一緒に、あたらしい母の日を立ち上げた。母の日を、みんなで母の健康を想う日へ。また、この日は「母の歯の日」や「母の血流の日」「母の肌の日」「母の自分らしさの日」でもある。
リンク:渋谷未来デザイン