埼玉県さいたま市大宮区に本社を置き、総合衣料品のチェーンストアを全国展開する株式会社しまむらが制定。
日付は「ファ(5)イ(1)バー(8)」と読む語呂合わせから5月18日を記念日としたもの。
同社のプライベートブランド「ファイバードライ」は、「選べる、見つかる、快適さで毎日をもっと気持ちよく」をコンセプトに独自の吸水速乾性の基準をクリアした高機能素材商品。
この「ファイバードライ」で快適に過ごしてほしいとの思いが込められている。記念日は2024年(令和6年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
株式会社しまむらは1923年(大正12年)に埼玉県比企郡小川町にて島村呉服店として創業し、1953年(昭和28年)5月7日に設立した会社。
資本金は170億8,600万円、売上高は6,350億9,100万円(連結・2024年2月期)、従業員数は19,357名(連結・2024年2月期)、しまむらの店舗数は1,415店舗(2024年2月期末)、東証プライム市場に上場しており、証券コードは8227となっている。
日本国内ではユニクロ(UNIQLO)やジーユー(GU)を展開する株式会社ファーストリテイリングに次いで売上高業界第2位であり、全都道府県に店舗を持つほか、台湾などへも展開している。
同社の「ファイバードライ」(FIBER DRY)は、夏を快適に楽しむため、「吸水速乾」と「接触冷感」の機能を備えた肌着として2010年(平成22年)に販売を開始した。その後もパターンの見直しや生地の伸縮性の改良を行い、毎年進化を重ねている。2024年度に、レディース・メンズを合わせて累計5,000万枚の販売を達成した。
寒い季節を快適に過ごすため、温かさを追求した同社の商品として「ファイバーヒート」(FIBER HEAT)もある。関連する記念日として、同社は「ヒー(11)ト(10)」と読む語呂合わせから11月10日を「ファイバーヒートの日」に制定している。