兵庫県宝塚市の「言葉のシャワーペイフォワード大作戦」事務局代表で、幼児教育に取り組む正司昌子氏が制定。
日付は「こ(5)とば(18)」(言葉)と読む語呂合わせから5月18日に。
正司氏は「今の子どもたちは幼児期に人の言葉を聞く機会が減っていて、言葉の力がどんどん落ちている」と感じており、人生の土台をつくる豊富な「言葉」を、すべての子どもたちが身につけられるように周りの大人から子どもたちに挨拶や言葉がけをすること、言葉のシャワーをかけてあげることが大切と考えている。
ふんだんな言葉がけの中で子どもたちが成長できるようにという願いが込められている。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
ペイフォワード(Pay it forward)とは、自分が受けた善意を他の誰かに渡すことで、善意をその先につないでいくこと。英語の直訳は「先に払う、先払い」という意味になる。
日本では「恩送り」(おんおくり)とも呼ばれ、善意を与えてくれた本人に恩を返す代わりに、他の誰かに善意を送ることを意味する。
リンク:ペイフォワード大作戦