東京都港区虎ノ門に本社を置き、情報・通信業を営むパラマウント・ジャパン合同会社(現:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社)の映画配給部門「パラマウント ピクチャーズ ジャパン」が制定。
SF映画の金字塔「ターミネーター・シリーズ」の第1作『ターミネーター』(The Terminator)が日本で初公開されたのが1985年(昭和60年)5月25日。記念日は、2015年(平成27年)で30周年となることを記念したもので、日付はシリーズ初公開の日にちなんで。
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。ただし、その後に同協会の記念日登録は終了したようで、2024年(令和6年)5月時点で同協会の認定記念日としては確認できない。
2015年7月10日には『ターミネーター』のリブート作品で、シリーズ第5作に相当する『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(Terminator Genisys)が公開された。この作品の配給元がパラマウントであり、12年ぶりにアーノルド・シュワルツェネッガーがシリーズ復帰することでも話題となった。
シュワルツェネッガーが演じた架空の戦闘用アンドロイドは「ターミネーター」(T-800)で、正式名称は「Cyberdyne Systems Model 101 Series 800 Version 2.4」である。T-800は、シリーズのアイコン的存在であり、「I'll be back」(また戻ってくる)、「Hasta la vista, baby」(地獄で会おうぜ、ベイビー)などの名台詞を残している。
関連する記念日として、映画『ターミネーター2』の作品の中で、AIコンピューターである「スカイネット」が自我に目覚め、人類と機械の間で核戦争が起きた日に由来して、8月29日は「ターミネーター〈審判の日〉」となっている。