映画の製作・配給などを手がける「20世紀フォックス映画」(現「20世紀スタジオ」)が制定。
映画『ターミネーター2』(Terminator 2: Judgment Day)の作品の中で、1997年8月29日にAIコンピューターである「スカイネット」が自我に目覚め、人類と機械の間で核戦争が起きた日のことを「審判の日」(Judgment Day)と呼ぶ。
「ターミネーター・シリーズ」において重要なこの日付を通して、多くの人にターミネーター・シリーズの魅力を知ってもらうことが目的。
記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。ただし、その後に同協会の記念日登録は終了したようで、2024年(令和6年)5月時点で同協会の認定記念日としては確認できない。
2019年11月8日には映画『ターミネーター:ニューフェイト』(Terminator: Dark Fate)が日本で公開される。監督はティム・ミラーで、1991年(平成3年)に公開された『ターミネーター2』の正統な続編である。キャッチコピーは「〈審判の日〉に備えよ」。
ターミネーター・シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作を務めるほか、リンダ・ハミルトンが28年ぶりにサラ・コナー役で復帰する。また、アーノルド・シュワルツェネッガーもターミネーターと呼ばれるアンドロイドのT-800役で再び出演する。この映画ではターミネーターとは別に常人より強い能力を持つ強化人間(Enhanced Human Being)も登場する。
関連する記念日として、ターミネーター・シリーズの第1作『ターミネーター』(The Terminator)が日本で初公開された1985年(昭和60年)5月25日に由来して、5月25日は「ターミネーターの日」となっている。