長野県伊那市の伊那商工会議所内に事務局を置き、ローメンを全国に広める活動をしている伊那ローメンズクラブが制定。「ローメン記念日」ともされる。
日付はローメンが蒸した麺を使うところから「む(6)し(4)」(蒸し)と読む語呂合わせにちなむ。伊那名物のローメンを全国にアピールすることが目的。記念日は「ローメン記念日」の名称で一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
ローメンとは、羊の肉、キャベツ、キクラゲなどとともに、蒸した太く固めの中華麺を独特のスープで煮込んだもの。ラーメン用のスープを加える「スープ風」と、加えない「焼そば風」の2種類があるが、ラーメンとも焼きそばとも異なる独特の風味の料理である。
同市内のローメンクラブ会員店では、この日の来店者にサービスを行っている。また、ローメンマップ・のぼり旗の作成、スタンプラリーの実施などローメンの普及・PRに努めている。