ショートフィルムの日(6月4日 記念日)

東京都渋谷区千駄ヶ谷に事務局を置き、映画祭の企画・運営、映像コンテンツの企画・制作・販売などを行うショートショート実行委員会が制定。

ショートフィルムを紹介する短編映画祭「アメリカン・ショートショート フィルムフェスティバル」が、1999年(平成11年)のこの日に日本で初めて開催されたことを記念したもの。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

この映画祭の創立者は、米国俳優協会(SAG)の会員でもある俳優・別所哲也である。その初年度は、東京・原宿の表参道で開催され、映画『スターウォーズ』で有名なジョージ・ルーカス監督の学生時代のショートフィルム6作品が特別招待作品として上映された。

現在では、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」として米国アカデミー賞公認の映画祭で、アジア最大級の国際短編映画祭へと成長している。その上映内容は、オフィシャルコンペティションをはじめ、「音楽」「環境」「CGアニメーション」など、様々なカテゴリーのプログラムで構成されている。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア

2008年(平成20年)には、横浜みなとみらいにショートフィルム専門映画館「ブリリア ショートショート シアター」が設立された。同映画祭は、日本にショートフィルムを啓蒙する役割を果たすべく、その活動領域を広げるとともに、世界に羽ばたく若きクリエイターを応援している。

ショートフィルムについて

「ショートフィルム」(short film)とは、上映時間の短い映画を指し、日本語では「短編映画」である。長さに明確な区分はないが、エンドクレジットを含めて30分以内の作品が主となっている。

日本ではあまり認知されていないジャンルだが、欧米では確立されたカテゴリーである。商業としても確立しており、かつてはディズニー作品も短編映画が主体だった。

リンク国際短編映画祭Wikipedia

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カテゴリー「6月の記念日」「今日は何の日

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