兵庫県尼崎市に本社を置き、医薬品「水虫薬エフゲン」などの製造・販売を行う大源製薬株式会社が制定。
日付は「水虫」の「む(6)し(4)」と読む語呂合わせと、水虫を患う人が急増する梅雨入り前の時期であることから。水虫の早期治療の大切さと、水虫は必ず治る皮膚病なので、諦めずに治療に取り込むことを多くの人に知ってもらうことが目的。また、水虫薬エフゲンが、2016年(平成28年)で発売40周年を迎えたことを記念したものである。記念日は2016年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「水虫」は、日本人の4人に1人が患っている感染症で、一般的に「水虫」の通称で呼ばれるが、正確には「足白癬」(あしはくせん)である。水虫菌(白癬菌:はくせんきん)が足の指や足の裏など皮膚の角質やその下の皮下組織を侵食することによって炎症などが起きる。
大源製薬の「水虫薬エフゲン」には、白癬菌に対して抗菌作用のあるウンデシレン酸と角質層を軟化させ浸透性を高めるサリチル酸を配合した画期的な水虫治療薬である。白癬菌は角質層の下に侵入するため、その治療には角質層下に薬剤が浸透することが重要になる。
水虫の原因である白癬菌をエフゲンで完全に撃退するまでに、個人差はあるが最低3ヵ月はかかる。エフゲンでかゆみが治まり、皮膚の炎症が改善してきても、皮膚下の白癬菌をすべて撃退するために、完治したと思ってからも1ヵ月は使用することを同社では勧めている。
また、水虫一筋の同社では、水虫治療のために数量限定で「エフゲンプレミアム治療セット」も販売している。水虫によく利く「水虫薬エフゲン」に加え、硬くなった角質を優しく除去する「軽石」や、肌荒れ・皮膚の保護・皮膚の乾燥防止に効果がある「薬用フットオイル」、5本指ソックスより手軽で足指間の汗をしっかりキャッチする「足ゆびちゃん」がセットになっている。