東京都新宿区四谷にある協同組合・日本写真館協会に事務局を置き、還暦世代の60代の人々を応援する企業・団体・個人を会員とする「ReBorn60をすすめる会」が制定。
日付は還暦の60を六十(ろくじゅう)と読んで6月10日としたもの。
昔、長寿のお祝いであった還暦の60歳は、今ではまだ若く健康で家庭でも社会でも一線で活躍する人が多い。一方、60代は勤務先の定年や再雇用など第二の人生のスタートとも言われる。
人生の大きな節目となる60代の人々に社会全体でReBorn(リボーン=生まれ変わった)、まさに「第二の人生のスタートに乾杯!」とエールを贈るのが目的。
記念日は2023年(令和5年)6月10日に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
還暦(かんれき)は、滅多にない長寿として鎌倉時代からお祝いされてきたと言われる。その意味は60年生きて、干支(えと)が生まれた年に戻る(=還)数え年61(現在の満年齢60)のことである。
日本写真館協会では、これまで「60代の肖像を残そう!」として「ReBorn60」運動に取り組んできた。この運動をさらに社会に浸透させ、60代の人々の第二の人生の出発を応援する活動としてこの記念日の制定を行った。
今後の活動として、還暦世代の60代の人々に対し応援を続ける個人・団体・企業や商品や制度を「ReBorn60応援大賞」として顕彰することや、還暦や定年後にまつわるエッセイ・作文・エピソード・写真の募集などを行い、還暦世代の60代の人々を応援していく。