長野県長野市に事務局を置く全国農業協同組合連合会長野県本部(JA全農長野)が制定。
日付は「な(7)つ(2)」(夏)と読む語呂合わせから7月2日を記念日としたもの。気温上昇に伴い、サラダの材料としての需要が高まることもその理由。
全国1位の生産量を誇り、特に夏場のシェアは圧倒的な長野県産レタス。高原の冷涼な気候を生かして栽培されるみずみずしくシャキシャキとした歯ざわりで、甘く美味しい長野県産レタスの販売促進と消費拡大が目的。
記念日は2024年(令和6年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
JA全農長野は、JAグループの一員として、農畜産物の流通を中心とした販売事業や肥料・農薬などを供給する購買事業を始めとする経済事業部門を担っている。信州の豊かな自然環境と肥沃な大地から生まれた大切な命を未来に向けて確実に育むこと、安全・安心な食を消費者の皆様にお届けすることが使命である。
JA全農長野のキャッチコピーは「光と風と水のハーモニー」である。JA長野県グループが培う技術の証し、目印は「三ツ山マーク」である。安全生産に関わる意識統一・防除記録の記帳・記録内容のチェック・残留農薬の自主検査という4つの柱で「安心・新鮮・おいしい」の生産に取り組んでいます。
レタスは気温にデリケートな野菜で、15℃から20℃で最も良く生育する。高原の冷涼な気候を活かして栽培される長野県では、6月から9月の夏場が最盛期。生産量は全国1位を誇り、特に夏場のシェアは圧倒的。最盛期は1日に10万ケース(1ケース=10kg)以上を出荷している。
新鮮なままお届けできるよう、早期に収穫して真空予冷を行い、冷蔵・保冷車で品質を保ちながらその日うちに出荷している。寒暖差を生かし、甘みを蓄積した長野県産レタスをお召し上がりください。
レタスは主な栄養価として、βカロテン・ビタミンB群の一つである葉酸を多く含み、その他にもミネラルをバランスよく含んでいる。長野県産レタスの出荷時期は5月~10月。出荷量は約12万トンとなっている。
レタスは芯の切り口が白く、葉がしっかりと巻いて弾力があり、葉の色が淡いグリーンで、つやつやしているものを選ぶとよい。保存方法としては、芯を手でもぎ取り、ラップや湿らせたキッチンペーパーでつつみ、冷蔵庫保管すると長持ちしやすくなる。
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