チャッカマンの日(7月8日 記念日)

東京都新宿区西新宿に本社を置き、「安全な炎の追求」を理念にライターなどを製造・販売する株式会社東海が制定。

日付は、最初の「チャッカマン」ブランドの製品である点火棒の発売が7月で、同社の設立日が1972年(昭和47年)7月8日であることから、7月8日を記念日としたもの。

チャッカマン

同社の「チャッカマン」はストーブやコンロ、アウトドア、防災用、花火、ローソクやお線香など、様々な場面で活躍する日本製多目的ライターのブランド。「チャッカマン」のさらなる認知向上が目的。

記念日は2024年(令和6年)12月25日に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

東海

株式会社東海は1972年(昭和47年)7月8日に新田富夫により株式会社東海精器として設立した会社。日々安全な炎を追求し、みなさまに安心と便利さ、暮らしの愉しみを提供している。安全な炎の追求、その技術を応用して広く社会に貢献する。

1975年(昭和50年)に使い捨ての100円ライターを考案し、「チルチルミチル」の商品名で発売開始した。1984年(昭和59年)に新田富夫の実兄が経営する株式会社東海樹脂と合併し、現社名となる。

チャッカマン

1982年(昭和57年)頃、新田富夫がアメリカ出張に行った際、招待されたバーベキューパーティーがチャッカマン開発のきっかけである。アウトドアのような環境下でも安全に着火できる点火具の必要性を感じ、帰国後、100円ライターの生産技術を当時日本国内では高価であった点火棒に応用させた。

現在、月間で約80万本が販売され、国内累計2億9000万本、海外を含めると累計5億本を販売したとされる。「チャッカマン」の名称の由来は、「着火」と「(人を意味する)マン」を組み合わせた造語である。販売当初、アニメ「ガッチャマン」などの「~マン」という名称が広く浸透していたことが背景にあった。

チャッカマンは1985年(昭和60年)に日本国内で販売が開始され、2015年(平成27年)に発売30周年を迎えた。また、2022年(令和4年)に同社は創業50周年を迎えた。硬くない・痛くない、チャッカマンスライドタイプやチャッカマンミニ、植物素材から作られたグリーンチャッカマンなど数多くのチャッカマンが販売されている。

リンク東海Wikipedia

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カテゴリー「7月の記念日」「今日は何の日

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