ネルソン・マンデラ国際デー(7月18日 記念日)

2009年(平成21年)11月の国連総会で制定。国際デーの一つ。英語表記は「Nelson Mandela International Day」。

Nelson Mandela International Day

この日は「マンデラデー」(Mandela Day)とも呼ばれる。

日付は、南アフリカ共和国の政治家で、反アパルトヘイト運動を主導したネルソン・マンデラ(Nelson Mandela、1918~2013年)の誕生日に由来する。

ネルソン・マンデラがアパルトヘイト政策と闘った「67年」を記念し、世界中の人々に対して、社会奉仕活動を行うなど、誰かの幸せのために「67分」の時間を費やすことを提案している。

ネルソン・マンデラは、反アパルトヘイト運動により反逆罪として逮捕され、27年間に渡り刑務所に収容された。釈放後、アフリカ民族会議(ANC)の副議長に就任。その後、議長に。南アフリカ共和国の政治家フレデリック・デクラーク(Frederik de Klerk)と共にアパルトヘイトを撤廃する方向へと南アフリカを導き、1994年(平成6年)に大統領に就任。民族和解・協調政策を進め、経済政策として復興開発計画(RDP)を実施した。

また、ネルソン・マンデラは、アパルトヘイト体制を平和的に終結させ、新しい民主的な南アフリカの礎を築いたとして、フレデリック・デクラークと共に1993年(平成5年)にノーベル平和賞を受賞した。

リンクUnited NationsWikipedia

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カテゴリー「7月の記念日」「今日は何の日

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