建設省(現:国土交通省)道路局が1986年(昭和61年)に制定。
1920年(大正9年)のこの日、日本で最初の近代的な道路整備計画(第一次道路改良計画)が決定した。
道路は国民生活に欠くことのできない基本的な社会資本だが、あまりに身近な存在のため、その重要性が見過ごされがちである。この記念日は、道路の意義や重要性について、国民に関心を持ってもらうことを目的とする。
この日を中心として、道路に関するPR活動のため、全国各地でマラソンやウォークラリーなど様々なイベントが開催される。
また、8月には「道路ふれあい月間」(1~31日)、「道路防災機関」(25~31日)もあり、86と87年度の2回にわたって日本の道100選を選定し、「道の日」のキャンペーン・キャラクターにミチシルベ(ハンミョウ)を選定した。道路標識をより利用しやすく、有効に活用するため1978年(昭和53年)から「全国道路標識週間」(10月1~7日)も実施している。