大阪府大阪市天王寺区に本社を置き、「財布屋」の名称で財布職人手作りの高品質の「開運財布」を製造・販売する株式会社美吉屋が制定。
「天赦日」は「てんしゃにち」または「てんしゃび」と読み、暦には「天しや」と書かれ、選日(せんじつ)にも書かれる。
この日は、天の神々が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、全てにおいて吉とされる暦の上で最も縁起が良い日である。そのため、天赦日にのみ何に関しても良いという意味で、「万(よろづ)よし」とも注記される。天赦日は季節と日の干支で決まり、年に6回程度しかなく、年によってその日付は変わる。
開運をもたらす「開運財布」を購入するにはふさわしい「天赦日」を広め、一人でも多くの人にポジティブに過ごしてもらうことが目的。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
2024年(令和6年)の「天赦日」は7回あり、以下の通り。
2025年(令和7年)は6回あり、以下の通り。
美吉屋は、1959年(昭和34年)12月15日に創業した会社であり、皮革製小物や財布の製造・販売を行う。その後、2002年(平成14年)にインターネットサイト「財布屋」を設立し、特に高品質な日本製の「開運財布」に力を入れている。
関連する記念日として、「サ(3)イ(1)フ(2)」と読む語呂合わせなどから3月12日は「サイフの日」、11月の第2日曜日は「みのり財布まつりの日」となっている。