馬肉を愛する日(8月29日 記念日)

長野県上伊那郡飯島町に本社を置き、馬刺しなど馬肉製品の加工・販売などを手がける株式会社若丸が制定。

日付は「ば(8)にく(29)」(馬肉)と読む語呂合わせから。

記念日を通して日本の食文化としての馬肉を多くの人に愛してもらうことが目的。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

馬肉

馬肉(ばにく)とは、馬(ウマ)の肉のことで、別名で桜肉(さくらにく)とも呼ばれる。桜肉の語源には諸説あり、馬肉の赤身部分が空気に触れると桜色に見えるという説や、馬肉の切り身が桜の花びらを想像させるという説などがある。

馬肉食は長野県をはじめ熊本県や福島県など日本各地で古くから食文化として伝わっている。また、近年では低カロリーで低脂肪、高タンパクな健康食肉として見直され、老若男女を問わず人気がある。

若丸

同社は1919年(大正8年)1月に畜肉を販売する店として創業した会社であり、食肉の販売などを通じて広く社会の発展に貢献できるよう、歩んできた。そして、2019年(平成31年)には創業100周年を迎えた。

現在では信州の食文化である馬肉を専門で取り扱い、日本全国に馬刺し・馬肉製品を販売している。また、馬刺しという食文化を日本の食文化として大切に守り、継承している。

同社の取り扱い商品として、馬刺しヘルシー赤身や馬刺しソフト赤身ロース、馬刺しスーパー霜降、馬レバー刺し、馬ハツ刺し、馬タテガミ刺し、さくら鍋セット、馬肉ハンバーグ、馬肉バラスモークなどがある。

リンク若丸Wikipedia

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー「8月の記念日」「今日は何の日

関連記事