漫画家の藤子・F・不二雄の代表作「ドラえもん」は、22世紀から20世紀にタイムマシンでやってきたネコ型のロボットで、誕生日は2112年9月3日との設定になっている。
2012年(平成24年)9月にはドラえもん生誕100年前を記念して、各地で様々なイベントが開催された。
また、この日に近い放送日にはドラえもん誕生日スペシャルとして、誕生日を記念したテーマでテレビアニメが放送される。
「ドラえもん」の漫画は、1969年(昭和44年)から小学館の発行している学年別学習雑誌やコロコロコミック他多数の雑誌で連載されていた。1973年(昭和48年)に日本テレビ系列で最初のアニメ化がなされるも、半年程度の放送で終了する。
その後、1979年(昭和54年)にテレビ朝日系列で再びアニメ化され、こちらは大ヒットとなった。2005年(平成17年)にはスタッフ・キャストを一新して大幅なリニューアルが行われ、現在も放送されている。
作品の誕生から約半世紀を経た現在でも、日本国内では高い人気と知名度を維持しており、海外でも東アジアを中心に高い人気を誇っている。
放送時間はテレビ朝日系列において、2005年(平成17年)4月15日から2019年(令和元年)9月6日までは金曜日19:00~19:30の30分で放送されていたが、2019年10月5日から土曜日17:00~17:30の30分となっている。上の画像は少し古く、「金曜よる7時はドラTIME!」と記載されている。
そんな「ドラえもん」の好きなものは「ドラ焼き」で、嫌いなものは「ネズミ」である。ドラ焼きは、22世紀にいた頃、ダンス用ネコ型ロボットのノラミャー子からドラ焼きをもらい、その時から好物となった。
ネズミも、22世紀にいた頃、昼寝中にネズミに耳をかじられ、それ以来ネズミ嫌いとなった。ちなみに、好物のドラ焼きでもネズミの形をしていたり、ネズミキャラクターの焼き印が押されていた場合、食べることが出来ない。