Z世代起業家の今瀧健登(いまたき けんと)氏が制定。
1990年代後半から2000年代前半に生まれた「Z世代」。その中の中心的な役割を担うであろう1997年(平成9年)生まれの発展を目指し、同年生まれが力を合わせて未来を創っていくことの決意を表したもの。毎年、この日に1997年生まれが集い、Z世代の情報を世の中に発信していく。
記念日名は「97の日」で「きゅうななのひ」と読み、日付は1997年生まれの97(きゅうなな)から9月7日に。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
今瀧健登氏は、1997年(平成9年)11月8日生まれ。大阪府の出身。実業家であり、僕と私と株式会社の代表取締役社長を務める。Z世代へのマーケティング・企画UXを得意とするZ世代の企画屋である。
その活動として、2020年(令和2年)2月、Z世代へ「花贈り」を広める「フラワーバレンタインフェスティバル」の企画などを行っている。また、今瀧氏が社長を務める僕と私と株式会社は、2020年11月に設立された会社で、東京都渋谷区円山町に本社を置く。Z世代に関する企画・マーケティング事業、ブランド事業、「花贈り」に関する事業などを行う。
「Z世代(ゼットせだい)」は、英語で「ジェネレーションZ(Generation Z)」と呼ばれる。生まれた時点でインターネットが利用可能であった人類史上最初の世代である。いわゆるデジタルネイティブでもある。
名称の由来は、1950年代、ハンガリーの写真家ロバート・キャパ(Robert Capa、1913~1954年)により出版された、第二次世界大戦後生まれの青年を撮影した写真集『Generation X』より出拠する。英語の「X」には「未知」の意味があり、「ジェネレーションX」は「未知なる世代」の意味を含む。
その後、「ミレニアル世代」とも呼ばれる「ジェネレーションY」が続く。アルファベットでXに次ぐ世代としてYが使用された。そして、Yの次にあたる世代として「ジェネレーションZ」と称される運びとなる。これを日本語に訳したものが「Z世代」である。
日本においては、若者研究の第一人者として知られる原田曜平(はらだ ようへい)氏によって、ポストゆとり世代が「Z世代」と紹介された。「Z世代」という言葉は、2021年にユーキャン新語・流行語大賞トップ10に選出された。