2012年(平成24年)に1stアルバム「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」でメジャーデビューした尾崎世界観、長谷川カオナシ、小川幸慈、小泉拓の4人組ロックバンド「クリープハイプ」が制定。
日付はバンド名の「クリープ(9)ハイプ(8)」と読む語呂合わせから9月8日としたもの。
楽曲は数々の映画の主題歌やCMソングなどにも使われ、ボーカルの尾崎のハイトーンボイスと独特な歌詞・曲調で人気を集めている。記念日にイベントを行ったり、ファンとお祝いしたりすることが目的。
記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
クリープハイプ(CreepHyp)の所属事務所はプリミティブ。レーベルはユニバーサルシグマ。略称は「クリープ」。尾崎の「世界観」という名前は、初期メンバー時代の2005年頃にライブの観客から言われた「世界観がいいね」という言葉に対する疑問から。
クリープハイプは、2001年(平成13年)に尾崎が地元の友達である安達・市川と3ピースバンドとして結成。2008年(平成20年)、当時のメンバー西田・美代の2人が脱退し、尾崎1人のユニットとなる。
2009年(平成21年)、小川・長谷川・小泉の3人が加入、活動を本格化させる。2012年(平成24年)4月18日に発売したアルバム「死ぬまで一生愛されてると思ってたよ」でメジャーデビュー。同作が2013年CDショップ大賞に入賞する。
2012年10月3日に1stシングル「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」を発売。週間オリコンチャートで初登場7位にランクインする。
尾崎の作る独特の歌詞と、ハイトーンボイスが特徴的である。この特徴は「クリープハイプのファンの女性の心情」を描いた2ndシングル「社会の窓」(2013年3月6日発売)において、自虐的に歌詞にも組み入れられている。
関連する記念日として、クリープハイプのオフィシャルファンクラブ「太客倶楽部」の「2(ふ)10(と)」と読む語呂合わせから、2月10日は「太客倶楽部の日」となっている。