「牡蠣(かき)むき」の認知度向上と「牡蠣むき文化」を発展させることを目的に、日本文化を世界に発信する株式会社LA DITTA(ラ ディッタ)が制定。
日付は牡蠣(oyster)のシーズンが始まる「r」のつく最初の月が9月(September)で、世界大会が毎年9月の第4週に開催されることからその1週前の第3日曜日に。
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。ただし、その後に同協会の記念日登録は終了したようで、2023年(令和5年)11月時点で同協会の認定記念日としては確認できない。
この日には全日本牡蠣早むき選手権決勝戦が実施され、牡蠣早むき日本代表をアイルランドで行われる「ゴールウェイ国際オイスターフェスティバル 牡蠣早むき世界大会」へ招待するオイスターフェスティバルが開催される。
「牡蠣むきの日」の日付は以下の通り。
牡蠣(かき)は二枚貝で、海の岩から「かきおとす」ことから「カキ」という名がついたといわれる。古くから、世界各地の沿岸地域で食用、薬品や化粧品、建材(貝殻)として利用されている。
英語でカキを指す「oyster(オイスター)」は、日本語の「カキ」よりも広い範囲に使われ、岩などに着生する二枚貝のうち、形がやや不定形で表面が滑らかでないものは、すべて含まれる。
食用にされるマガキやイワガキなどの大型種がよく知られるが、食用にされない中型から小型の種も多い。主に炭酸塩鉱物の方解石からなる殻を持つ。カキフライのような揚げものや、鍋物の具にして食べたり、新鮮なものは網焼きや生で食す。