愛知県名古屋市中区に本社を置き、本物の履き心地を追い求めた靴づくりで知られるマドラス株式会社が制定。
秋冬物の靴のシーズンが本格的に始まる9月21日を「靴市の日」として、靴に関するイベントを行い、多くの人に靴に興味を持ってもらうことが目的。日付は「く(9)つ(2)いち(1)」(靴市)と読む語呂合わせの意味もある。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同社は、1921年(大正10年)に亜細亜製靴株式会社として設立した。1965年(昭和40年)、イタリア最大のシューズメーカー「マドラス社」と技術提携し、本場イタリアのクラフトマンシップと、同社の伝統的な熟練の技の融合を図った。そして、「madras」ブランドが日本に上陸した。
イタリアの靴づくりの伝統を踏襲しながらも、日本人の求める快適な履き心地と機能性、そして美しいデザインを追求し続けてきた。90年以上にわたるマドラスの靴づくりのノウハウは、今もなお受け継がれ、進化し続けている。
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