国家地方警察本部長官通達に基づき1948年(昭和23年)から実施。
自動車普及に伴う交通事故の急増を受けて、1962年(昭和37年)からは政府の重要施策として交通対策本部が中心となり、交通事故撲滅のために「春の全国交通安全運動」(4月6日~15日)とともに行っている。
広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的としている。また、9月30日を「交通事故死ゼロを目指す日」に制定しており、合わせて交通事故防止の運動を行っている。
上の画像は2018年(平成30年)の「秋の全国交通安全運動」ポスターである。このポスターにおけるキャッチコピーは「みんなの合言葉 早めのライトと反射材」である。その他に「飲酒運転の根絶」などが記載されている。