1994年(平成6年)のこの日、「国際アルツハイマー病協会」(Alzheimer's Disease International:ADI)の国際会議で、患者やその家族への支援を進めることなどを謳った宣言が採択された。
アルツハイマー病及び関連の諸障害に関する世界的普及を図るとともに、地球規模での理解と把握に努め、患者と家族への支援を推進するための努力と働きかけを行う日。日本では「呆け老人をかかえる家族の会」(現:「認知症の人と家族の会」)が実施。また、9月を「世界アルツハイマー月間」として世界各国で啓発活動を行っている。
日本ではこの日を中心に、各地のお城やタワー、ランドマークが「オレンジ色」にライトアップされる。また、記念講演会の開催や全国の街頭でチラシの配布や広報活動が実施されている。