東京都渋谷区神南に本社を置き、社員食堂や給食などのフードサービス事業を展開するシダックス株式会社が制定。
同社の栄養士会は社会課題解決と健康増進に貢献することを理念とし、「知識」「専門性」の向上と「やりがい」「自信」をもった栄養士の育成を行っている。
全国のシダックス栄養士が、「食」と「会話(Talk)」を通して仲間やお客様とのコミュニケーションを深め、「結束力(結:ゆい)」を高めるきっかけにすることが目的。
日付は「ト(10)ーク(9)」(Talk)と読む語呂合わせから。記念日「シダックス栄養士会・Talk(トーク)で結(ゆい)の日」は2024年(令和6年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
シダックス株式会社は1959年(昭和34年)1月5日に静岡県田方郡韮山町(現:伊豆の国市)出身の志太勤(しだ つとむ)が創業し、2001年(平成13年)4月2日に設立した会社。資本金は1億円、従業員数は10,105名(連結・2023年3月31日時点)となっている。東京都調布市調布ケ丘に本店を置く。
同社の企業理念は「未来の子供たちのために」である。未来の子供たちのために、より良い社会づくりの視点で、人々と共に「安心」「安全」「笑顔」の日々をつくる。
給食委託会社シダックスでは、学校給食をはじめ、企業の社員食堂、寮などの施設の食堂、病院や介護施設の給食、幼稚園・保育園の給食など幅広い分野でフードサービスを提供している。
安心・安全でおいしい食事を提供するのはもちろん、効率的なオペレーションや付加価値の高いメニュー提案、進化するニーズへの対応などでアウトソーシングのメリットを高めている。
なお、かつては「レストランカラオケ SHIDAX」としてカラオケボックス事業も行っていたが、郊外型の大型店(ロードサイド店舗)を主に展開していたため不採算店舗が増えたこと、飲酒運転の厳罰化、低価格カラオケ店の台頭や一人カラオケ(ヒトカラ)の流行により客単価が低下したことなどにより、「カラオケ館」を運営する株式会社B&Vに事業を売却し、シダックスグループとしてはカラオケ事業から撤退した。