探究の日（10月9日 記念日）
東京都三鷹市に本社を置き、子どもたちに様々な分野への興味をもたらし、探究心を育むための学習塾を運営する株式会社探究学舎が制定。
日付は「タン≒テン（10）キュウ（9）」（探究）と読む語呂合わせから。食欲の秋や読書の秋、学問の秋と言われるように、ものごとを「楽しむ」季節である秋に、学ぶこと、探究することは楽しいことであるというメッセージも込められている。
同社は、高校の指導過程にも定められた「総合的な探究の時間」にもあるように、「探究」が今後ますます重要になっていくと考えている。
記念日を通して「探究」がこれからの時代の新しい教育の一つとなり、子どもたちの健やかな成長につなげることが目的。記念日は2022年（令和4年）に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同社は2005年（平成17年）に創業した会社で、高校への出前事業を始める。eラーニングシステムの開発や、職業訓練学校および企業研修に関わる。そして、2011年（平成23年）に探究学舎を三鷹で開校した。
探究学舎は、勉強のやり方や問題の解き方を教えるような、いわゆる学習塾ではない。覚えることや正解することよりも、驚いたり感動することを大事にしている。だからこそ、子どもたちは夢中で学び始める。
国数理社のような科目ではなく、宇宙や元素といった自然の神秘、数学や音楽といった人類の英知が子どもたちの教材となる。また、クイズやジェスチャー、ホワイトボードなどを使って臨場感のある授業を届けている。ライブ授業だからこそ子どもは夢中になる。
オンライン教室として、子どもの興味を広げるコースや、興味を深めるコースがある。色んなことを知って自らの可能性を広げてほしい。一つのことをじっくりと深める体験をしてほしい。そんな思いが込められたコースである。
また、リアル教室として、探究スペシャルという授業も開催している。2日間計9時間で完結の特別授業で、授業ラインアップから好きなテーマが選べる。リアルなふれあいが生み出す驚きと感動が探究心に火をつける。
リンク：探究学舎
