1797年のこの日、フランスのパリ公園でフランス人のアンドレ=ジャック・ガルヌラン(André-Jacques Garnerin、1769~1823年)が高度8000フィート(約900m)の熱気球から飛び降りた。
直径約7mの布製の傘のようなものと一緒に飛び降り、これが世界初のパラシュートによる降下となった。着陸時に衝撃があったものの、当人は無傷であった。また、この時の熱気球とパラシュートはガルヌラン自らが製作したものであった。その後、パラシュートは改良が加えられ、排気弁を取り付けることで安定した降下が行えるようになった。
「パラシュート」(parachute)はフランス語の「守る」(para)と「落ちる」(chute)を組み合わせた言葉である。
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