大阪府大阪市西区に本社を置き、アルミホイルやおかずカップなど様々な食品容器や包装資材の製造・販売を手がける東洋アルミエコープロダクツ株式会社が制定。
日付を二十四節気の「霜降(そうこう)」の頃である10月23日としたのは「おいもほり」の主役であるサツマイモは霜が降り始めるまで太り続けるとされており、この頃が「おいもほり」のピークを迎えることから。
記念日を通して「おいもほり」の教育的な意義の再確認と、さらなる普及が目的。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。同社では、これを記念して「おいもほり」を3倍楽しむ「おいもでオモイデ」キャンペーンというプレゼント企画を実施した。
同社は、1969年(昭和44年)11月1日に設立された会社で、国内トップのアルミ箔メーカー・東洋アルミニウム株式会社の子会社である。同社では、サツマイモを包んで焼くだけで、簡単に美味しい石焼いもが完成する「石焼いも 黒サンホイル」という商品を販売している。
「おいもほり」は、多くの幼稚園や保育園の秋の行事となっており、実際に子ども達が体験することができる。自然とのふれあいや食育などの教育的な意義があり、帰宅後も家族での会話が弾むイベントとして楽しまれている。
また「おいもほり」の体験は、よい思い出になるとともに、食べ物に対する興味や関心を持ち、生産者への感謝の気持ちを育む機会となる。
関連する記念日として、サツマイモの旬などに由来して10月13日は「サツマイモの日」となっている。