東京都台東区松が谷に事務局を置き、原材料の共同購入や米粉に関する様々な啓蒙活動を行っている全国穀類工業協同組合が制定。
日付は新米穀年度の始まりであることから。
玄米茶は、緑茶の一種の番茶を強火で加熱したものと、蒸してから炒って狐色になった玄米や爆ぜてポップコーン状になった玄米とを、ほぼ同量ずつ混ぜたもの。食塩や抹茶を少量加えたものもある。焙じた玄米だけの商品もある。緑茶、日本茶の一種である。
戦前に、鏡開きのときにできる餅屑を勿体無いと考えた茶商が、これを炒って茶葉に混ぜたのが始まりとされている。香ばしい香りと味が特徴。淹れるときには、沸騰した湯で短時間で抽出するのがコツである。時間をかけるとタンニンが出て渋くなる。
7月8日は「中国茶の日」、10月31日は「日本茶の日」となっている。
リンク:全国穀類工業協同組合、Wikipedia