三重県津市に本社を置き、園芸植物の生産・卸販売、小売販売、貿易業務(種苗、園芸資材など)、バイオテクノロジーによる植物の増殖などを手がける株式会社赤塚植物園が制定。
同社は、植物の生産からきっかけを得た水の技術「FFCバイオテクノロジー」を開発した。この技術から生まれた製品を多くの人に知ってもらうことが目的。日付は開発者であり赤塚グループの創始者で同社の赤塚充良代表取締役会長の誕生日・1933年(昭和8年)11月9日と、「い(1)いち(1)きゅう(9)」(いい地球)と読む語呂合わせから。
記念日は2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。同社は、同日を「いい地球の日」にも制定しており、この日を中心としてイベントが実施される。
FFCとは、赤塚グループが「動植物の機能を高める」と認めたものの総称である。FFCの名前は、特殊な鉄分「Ferrous Ferric Chloride」(フェラス フェリック クロライド)の頭文字に由来する。水や植物、大自然の仕組みを学び、「自然の叡智」を技術であらわした「FFCテクノロジー」は、健康と環境と経済の善循環を可能にした、今までにない21世紀型の新技術と言える。
FFCテクノロジーの3つの特徴は、①酸化と還元のバランスを整え、動植物の機能や活性を高める、②土壌を改質し、自然界の物質循環を円滑にする、③水を活性化し、水の循環によって周囲の環境を改善することである。赤塚植物園の生産現場での活用からはじまった生命を育む水「FFCウォーター」は、今では農業・畜産・水産・食品加工などの生産現場でも活用されている。
赤塚グループは「一人の健康から地球の未来まで」というテーマのもと、この地球上の生きとし生けるもの全ての末永い繁栄を願い、FFCテクノロジーの普及を目指し、歩み続けている。