ヤガイペンシルの日(11月11日 記念日)

山形県山形市に本社を置き、「ヤガイペンシル」「おやつカルパス」などのカルパスやジャーキーの製造・販売を行う株式会社ヤガイが制定。

日付は同社の人気商品「ヤガイペンシル」が初めて発売された月が11月であり、「ヤガイペンシル」を4本並べると1が4つ並んでいるように見えることから。

ヤガイペンシルの日

おやつやおつまみとして親しまれ、1979年(昭和54年)11月の発売から2024年(令和6年)に発売45周年を迎えた「ヤガイペンシル」が、これからも多くの人に愛され続けるようにとの願いが込められている。

記念日は2024年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。同社では同年11月に「ヤガイペンシル」の発売45周年を記念して、プレゼントが当たるキャンペーンを実施した。

ヤガイ

株式会社ヤガイは1974年(昭和49年)8月に設立した会社。資本金は1億円、従業員数は517人(2024年7月31日時点)となっている。会社のキャッチコピーは「おいしさはゆたかさ。」である。同社の理念はCreation・Challenge・Loveの3つである。

つねに研究開発と徹底した品質管理を行い、新しい「おいしさ」を創造(Create)する。会社はもちろん、社員一人ひとりが挑戦(Challenge)を重ね、新しい時代に対応する優良企業を目指す。人と人とのふれあい・取引先とのふれあい・地域とのつながりを大切にし、みなさまに愛(Love)される企業を目指す。

ヤガイペンシル

1970年代当初、日本酒のおつまみとして一般的だったのはスルメを代表とする食感の硬い乾き物(水産珍味)で、ビールや洋酒などに合う洋風タイプの手軽なおつまみは存在しなかった。

そこで、創業者の前社長・谷貝幹夫が考えたのが、洋酒に合い、かつ食感のやわらかな、ヤガイペンシルのベースとなる初代カルパスだった。それまで存在しなかった新たなタイプのおつまみの登場は、当時のおつまみ界に新風を巻き起こし、一般に広く受け入れられるようになった。

ヤガイペンシルは、その創業当時の想いと、これまでに長年培ってきた様々な技術とノウハウが凝縮された、ヤガイが自信を持っておすすめする1本。ロングセラー商品のカルパスである。

カルパスは一般的に細身タイプのドライソーセージ類の一種を指し、日本独自の呼び名。語源はロシア語に由来するとされる。

サラミとの違いは、サラミソーセージは原材料で使用する肉の種類が「牛肉か豚肉の挽肉、もしくは牛豚合い挽肉」と規格で規定されていることに対し、カルパスは牛肉・豚肉の他、鶏肉なども使用しており、使用する肉の種類が幅広くなっている。ちなみにサラミはイタリア語が語源とされる。

リンクヤガイWikipedia

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カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

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