TABASCOソースの日(11月11日 記念日)

TABASCO(タバスコ)ソースを製造するアメリカ・ルイジアナ州のMcIlhenny Company(マキルヘニー カンパニー)が制定。

日付はTABASCOソースを4本並べると1111に見えることから11月11日を記念日としたもの。ピザとの相性の良さから、ピザが良く売れるクリスマス・年末年始に向けてピザとのペアリングを味わって欲しいという想いも込められている。

TABASCOソース

唐辛子・岩塩・酢のみの材料で作られ、日本でも食卓を彩ってきた辛味調味料のTABASCOをより多くの人に楽しんでもらうことが目的。

記念日は2024年(令和6年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。これを記念して、同年11月にTABASCOソースをピザ全体に塗りひろげる専用ブラシが抽選で当たるキャンペーンが実施された。

TABASCOのマーク

TABASCOソースは世界195以上の国と地域、25ヵ国の言語で販売されている。TABASCOソースのレシピ・製造法・原材料は、マキルヘニー社の創業者エドモンド・マキルヘニー(Edmund McIlhenny、1815~1890年)が1868年に最初のソースを作った時から150年以上たった今もほとんど変わっていない。

銀行家だったエドモンド・マキルヘニーは常に詳細なメモを取っていた。彼の細部へのこだわりは、ペパーソースの試作や記録の仕方にも表れている。マキルヘニー社には今も、彼が最初に作ったTABASCOソースのレシピが保存されている。

TABASCOソースはアメリカ・ルイジアナ州にある岩塩の採取地と知られるエイブリー島でのみ作られる。自然豊かな湿地帯に囲まれた島で、マキルヘニー家の故郷でもある。TABASCOソースはピリッとした刺激的な辛さと酸味が特徴で、世界各国でホットソースの定番商品とされている。

TABASCOソースの種類

TABASCOソースの種類として、オリジナルの「レッドペパーソース」のほかにも、マイルドな緑のハラペーニョを使用した「ハラペーニョソース」、完熟した赤いハラペーニョペパーをピーカンの木で燻製して作られる「チポートレイソース」、激辛のハバネロペパーを使用したジャマイカ風のホットソース「ハバネロソース」などがある。

関連する記念日として、ピッツァ・マルゲリータの名前の由来となったナポリ国王ウンベルト1世の妻マルゲリータ・ディ・サヴォイアの誕生日から11月20日は「ピザの日」となっている。

リンクTABASCOWikipedia

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カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

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