いいにらの日(11月12日 記念日)

高知県高知市に本部を置き、農家の営農と生活を守り高める高知県農業協同組合(略称:JA高知県)が制定。

日付は高知県で「にら」の出荷量が増える11月と、12日を「いい(1)に(2)ら」と読む語呂合わせから。

「にら」に対する消費者の理解・関心を高めて販売促進につなげることが目的。記念日は2020年(令和2年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

JA高知県

「にら」(韮)は、ネギ属に属する多年草で、緑黄色野菜である。高知県では、温暖な気候と長年の研究もあり、ハウスと露地栽培により周年で「にら」を栽培・出荷している。そして、生産量・出荷量ともに日本1位であり、その割合は全国のおよそ4分の1を占める。

にら

また、高知県ではエコシステム栽培に生産者とともに取り組み、化学合成農薬にできるだけ頼らない環境に優しい栽培を行っている。そして、栽培された「にら」は、余分な葉を丁寧に取り除き、束に仕上げた後、包装して出荷される。

高知県の「にら」は、肉厚でやわらかく、香りが強いことが特長である。「にら」の保存方法は、開封前ならそのまま、開封後は湿らせた新聞紙に包みラップをかけ、冷蔵庫の野菜室で保存するのが良い。

「にら」を使った料理として、にら玉・にらのおひたし・にら豚・にらのかき揚げ・にらの健康巻き・にらふりかけ・にらともやしのポン酢和えなどがあり、JA高知県のWebサイトでこれらの料理のレシピを紹介している。

リンクJA高知県Wikipedia

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カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

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