日付は「いい(11)ふさい(23)」(いい夫妻)と読む語呂合わせから。
記念日を制定した団体や目的などは定かではなかったが、その後、東京都港区北青山に本社を置き、全国各地で結婚式場及びパーティ会場の運営、様々な記念日プロデュース事業を展開するアニヴェルセル株式会社が、同じ語呂合わせで「いい夫妻の日」を制定。
「いい夫妻の日」は同社が制定した記念日として2020年(令和2年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
同社はこの日を「素敵な夫妻を応援する日」としている。また、記念日を制定することで「世の中にハッピーなニュースを提供したい」との想いが込められている。
同社の社名「アニヴェルセル(Anniversaire)」はフランス語で「記念日」を意味する言葉である。また、フランスの画家マルク・シャガール(Marc Chagall、1887~1985年)が、恋人からのサプライズに感激した時の喜びを永遠に残すために完成させた代表作『アニヴェルセル』にも由来する。
同社は「幸せは祝福されると記念日になる」を企業コンセプトに掲げ、1986年(昭和61年)の創業から96,000組以上の結婚式をプロデュース・サポートしてきた。これからも素敵な夫妻を全力で応援していく。なお、この日11月23日は国民の祝日「勤労感謝の日」でもあり、結婚式日和として人気が高い日でもある。
関連する記念日として、2月2日は「夫婦の日」、4月22日は「よい夫婦の日」、11月22日は「いい夫婦の日」となっている。