肉まんの日(11月29日 記念日)

コンビニなどで販売される加温まんじゅうの衛生管理や品質向上のために活動する日本加温食品協会が制定。

日付は「いい(11)にく(29)」(いい肉)と読む語呂合わせから。また、冬の寒さが本格的になるこの時期に、ほかほかの「肉まん」を食べて身体も心も温めてもらいたいとの願いも込められている。

記念日を通して「肉まん」をより多くの人に味わってもらい、「おいしい!」と笑顔になってもらうのが目的。記念日は2023年(令和5年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

肉まん

日本加温食品協会は、1972年(昭和47年)に井村屋初代社長の井村二郎(いむら じろう、1914~2011年)が中華まん市場拡大に伴う小売店での飲食店営業許可減免、業界の品質向上、蒸し器(スチーマー)等の取扱い衛生管理の徹底などを目的にメーカー、関連業者と共に立ち上げた加温食品協議会を母体とする任意団体である。

井村屋では、冷凍の「肉まん」や「あんまん」「ピザまん」「大豆ミートまん」、具なしの中華まん「すまん」などの商品を製造・販売する。

肉まん

「肉まん」は「肉饅頭(にくまんじゅう)」の略で、豚肉と、タマネギ、タケノコ、干しシイタケなどの野菜をみじん切りにして煮たものを入れる。干し貝柱、オイスターソース、フカヒレなどを入れることもある。

皮の上部にはひねったような模様がつけられ、外見で「あんまん」と区別される。作るときも具をそこから入れて閉じるためという側面もある。西日本には「肉まん」のことを「豚まん」と呼ぶ地域もある。

「肉まん」はセブン-イレブンやファミリーマート、ローソン、ミニストップなどのコンビニで販売される。生地はモチモチしていて食べ応えがあり、中はジューシーな肉の旨みがあふれる。寒い季節になると「肉まん」や「ピザまん」などの温かい中華まんが恋しくなる。

関連する記念日として、日本加温食品協会は1月25日を「中華まんの日」、10月13日を「ピザまんの日」に制定している。

リンク井村屋Wikipedia

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カテゴリー「11月の記念日」「今日は何の日

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