魚群探知機の日(12月3日 記念日)

兵庫県西宮市に本社を置き、船用事業、産業用事業、無線LAN・ハンディターミナル事業などを手がける古野電気株式会社が制定。

日付は同社の前身となる合資会社古野電気工業所が設立され、「魚群探知機」の製造・販売を開始した1948年(昭和23年)12月3日から。

今もなお進化を続けている魚群探知機を通じて同社と日本の漁労をアピールすることが目的。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

魚群探知機

同社は1948年に世界で初めて魚群探知機の実用化に成功。これは世界の漁業にとって画期的な発明であり、その後の漁業の在り方を大きく進歩させた。同社はそれ以来、漁船からプレジャーボート、商船向け電子機器の開発へと拡大しながら、海をテーマに発展してきた。

同社の主な取り扱い製品には、魚群探知機の他に、ソナーや無線通信装置、船舶用レーダー、船舶自動識別装置(AIS)、電子海図情報表示システム(ECDIS)、GPSプロッタなどがある。

魚群探知機(fishfinder)は、音波を利用して海中の魚群や海底状況を画面上に表示する装置である。超音波を発射して、物体に当たって反射した超音波を振動子で検出することで、水中の魚の位置や水深などを特定する。

リンク古野電気Wikipedia

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カテゴリー「12月の記念日」「今日は何の日

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