聖バルバラの日(12月4日 記念日)

ローマ時代のこの日、聖バルバラ(Sancta Barbara)が若くして殉教した。

聖バルバラは、正教会・非カルケドン派・一部の東方典礼カトリック教会で崇敬される聖人である。現在、カトリック教会では歴史的に実在した証明ができないことを理由として、聖人暦から外している。

稲妻から身を守ってくれる守り神であり、狩猟家・鉱夫・消防士・武器職人・砲兵・建築家・塔の番人・囚人・塔・火薬庫などの守護聖人である。

聖バルバラ

この日には「バルバラの枝」と称し、果樹園などで桜桃を切り取り、壺に挿す習慣がある。また、この日「バルバラの麦」といって水を入れた皿に小麦を浸し、クリスマス頃の芽の出方で翌年の豊凶を占うという習慣も残っている。

ドイツには「白い衣装のバルバラは良き夏の季節を告知する」ということわざがあり、「聖バルバラの日」に降る雪は翌年の夏の豊作を示すものと考えられた。

リンクWikipedia

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カテゴリー「12月の記念日」「今日は何の日

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