美容師の正宗卓(まさむね たかし)氏が2003年(平成15年)に制定。
日付は、12月は美容室に多くの客が訪れる月で、13日は「13」をくっつけると「Beauty」の頭文字「B」になることから。美容界全体で社会貢献をしようと、盲導犬育成のための募金を呼び掛けている。
美容室(びようしつ)は、一般的には美容院(びよういん)やヘアサロンとも呼ばれる。法規上は美容所(びようしょ)と呼ばれる。
パーマやカット、化粧などを行い、容姿を美しくする店である。和装に合わせた結い上げ(ゆいあげ)を行っている店もある。それに加えてシャンプーやリンス、ヘアコンディショナーなどの店販を行っている店もある。
厚生労働省統計「令和3年度 衛生行政報告例」によると全国の美容室の軒数は26万4223軒となっている。美容室で働く美容師の数は全国で56万1475人。1軒あたりの従業美容師数の平均を計算すると、2021年(令和3年)は平均2.13人であった。
関西では月曜日、関東では火曜日を休業日とする店が多いが、現在では他の曜日に休業日を設定する店も増えてきた。
歴史的には1897年(明治30年)に美容師の芝山兼太郎(しばやま けんたろう、1873~1929年)が神奈川県横浜市中区山下町に外国婦人専門サロンを開業。これが美容室の始まりだと言われている。
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