「トムヤムクン」の名前の由来

「トムヤムクン」(ต้มยำกุ้ง、Tom yum goong)は、辛味と酸味、複雑な香りが特徴的で、代表的なタイ料理である。「トムヤンクン」とも表記される。

トムヤムクン
トムヤムクン
画像元:ホットペッパーグルメ

タイ語で「トム(ต้ม)=煮る、茹でる」「ヤム(ยำ)=混ぜる」「クン(กุ้ง)=海老(エビ)」で、「エビ入りの混ぜ煮込みスープ」という意味である。他にも、鶏肉やイカなど、他の食材が入ったトムヤムスープもある。鶏ならトムヤムガイ(ต้มยำไก่)、魚肉ならトムヤムプラー(ต้มยำปลา)、イカならトムヤムプラームック(ต้มยำปลาหมึก)となる。

材料と作り方

トムヤムクンの特徴である辛さは、プリッキーヌと呼ばれるタイの青唐辛子によって付けられる。また、酸味はレモングラスを使うことによるものである。他にも、バイマックルー(コブミカンの葉)、カー(ショウガの一種)などの香辛料とエビの殻をチキンスープに入れて煮る。

それにナンプラー、マナオ(ライムの一種)の果汁、チリインオイルなどを加えて味を調え、エビの身とふくろ茸を入れ、煮えたらパクチー(コリアンダー)の葉を加える。好みによってココナツミルクを入れても良い。これらのさまざまな材料により複雑な味と香りが生まれる。

世界三大スープ

諸説あるが、イギリスのベイヤブース、中国のフカヒレスープと共に世界三大スープの一つとされる。この話は初めて日本にトムヤムクンを持ち込んだ業者が、売り込みのために創作したキャッチコピーであるという説もあるが、詳細ははっきりしていない。世界三大スープとしては、他にフランスのコンソメスープ、ロシアのボルシチなどが挙げられることもある。

2017/12/13

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カテゴリー「語源・由来

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