UDF(ユニバーサルデザインフード)の日(7月11日 記念日)

2002年(平成14年)に設立され、介護食品を取り扱う企業(味の素、カゴメ、ハウス食品、明治、マルハニチロ、キユーピーなど)で構成される日本介護食品協議会が制定。

日付は2003年(平成15年)のこの日に「ユニバーサルデザインフード(UDF)」の名称と、「UDFロゴマーク」が商標登録を受けたことから。介護食品を「ユニバーサルデザインフード(UDF)」と命名した同会の会員企業が、共通してこの名称と「UDFロゴマーク」を製品に使用することで、利用者に安心して選んでもらうことが目的。記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

ユニバーサルデザインフードについて

ユニバーサルデザインフードとは、日常の食事から介護食まで幅広く利用できる、食べやすさに配慮した食品である。その種類も様々で、レトルト食品や冷凍食品などの「調理加工食品」をはじめ、飲み物や食事にとろみをつける「とろみ調整食品」などがある。

ユニバーサルデザインフードのパッケージには、必ずロゴマークのUDFロゴマークが記載されている。また、以下の商品パッケージ例のように、ロゴマークとともに区分数値、区分形状が表示されている。

商品パッケージ例

区分は「かたさ」や「粘度」により4つに分類されており、区分1:容易にかめる、区分2:歯ぐきでつぶせる、区分3:舌でつぶせる、区分4:かまなくてよい、となっている。また、とろみ調整食品には、ロゴマークとともに「とろみ調整」との記載がされている。

リンク日本介護食品協議会

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カテゴリー「7月の記念日」「今日は何の日

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