アメノウオは、サケ目サケ科に属する淡水魚。別名「ビワマス(琵琶鱒)」といい、琵琶湖にのみ生息する固有種である。
アメノウオの名前は、秋に雨が降って増水すると、産卵のために群れをなして湖に注ぐ川を上ることから「雨の魚(アメノウオ)」を呼ばれるようになった。他にも、美味しいという意味の「甘い魚」に由来する説もある。
アメノウオの漢字は、魚へんに「完」の「鯇」と書き、つくりの「完」には「ずんぐりと丸い」という意味があり、「マスに似たずんぐりと丸い魚」であることからアメノウオの漢字になった。
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